前期生徒総会が開かれました

昨日,嬉しいお電話が学校に入りました。あづま幼稚園の園長先生が,「園の外でお花の水やりをしていたら,自転車で下校中の中学生が,結構遠くから大きな声で『さようなら』と声をかけてくれて,とても嬉しかった。」とおっしゃっていました。私はそれを聞いて,きっと上平沢の1年生かなと直感しました。去年,小学6年生だった頃から,朝の挨拶がとても元気で素敵だったからです。昨日のことですから,きっと「私のことかな」と思っている人がいると思います。生徒総会の場を借りて,園長先生の気持ちを伝えました。これからも変わらぬ元気な挨拶を続けて,それに続く人がどんどん増えていけばいいなと思います。
さて,挨拶は紫波三中生徒会の具体目標の一つです。そこで私は,標語をつくってみました。

「あいさつは あかるい元気の おすそわけ」
 (良い標語ができたと思うのですが,どうでしょう?)

教室にも,そろそろ学級目標が掲示される頃です。みんなで大切にしたいことには,誰もが共感できる魅力とパワーのある言葉を選んでほしいと思います。今日の生徒総会でも,今年度のスローガンが提案されました。「飛翔」という短い言葉に込めた意味や願いに,生徒たちの心が響き,互いに高め合う一年になれば良いと思います。私も紫波三中の今年のキャッチフレーズをつくり,校報や学校ウェブサイトに掲げるようになりました。「伝え合い 響き合い 高め合う亅です。授業でも,学級や学年でも,行事でも,そんなふうにできる学校にしたいと考えています。 より良い学校にするために何をどうすればよいかという問いの答えは,一つではありません。4月の生徒総会は,それをみんなで考え,決めたことを実践していくスタートの日です。紫波三中の生徒会活動で,「未来は今よりもより良くなると信じ,世界をより良くすることに熱心な人が育ってほしい」と思っています。