紫波三中と西の杜学園は、今年から同じ田んぼで米づくりに取り組んでいます。そこで、何か一緒に取り組めることがないか考え、新里さんに相談したところ、すずめたちが実ったお米を食べにくるのに困っているそうなので、「子どもたちに案山子つくってもらってはどうでしょう?」と話したところ、「是非ともやってほしい」と賛成していただきました。
手づくりの案山子を立てた田んぼを想像してみてください。自分達の田圃だという目標ことが一目でわかるようになります。スズメにお米が食べられませんようにという願いも湧いてきます。地域の方々にも注目していただくこともでるでしょう。これまで以上にお米づくりに対する関心が高まるのではないでしょうか。
そこで現在,紫波三中の総合文化部に依頼して,カカシを試作してもらっています。校長室前に展示してあるので,だんだんできあがっていく様子をご覧ください。
8月の田んぼには,穂が出て色づく前の軟らかい米をねらって,一足先に馳走に預かろうとするスズメがやってきます。稲穂を守るためにどんなカカシを立てればスズメが驚くか,児童生徒の知恵を絞ったデザインを楽しみにしています。
材料提供のお願い
主な材料は木材とペットボトル,古着,古新聞です。事前の芯づくりのため,班毎に500mlのペットボトルを10本,300mlのペットボトルを2本が必要です。ご家庭で不要になった空きペットボトルを1人2本程度,7/8(金)までに学校に持ってきていただくようお願いします。
また,衣装となる古着屋や新聞も1学期中に各班で集めておきたいので,ご家庭のご協力をお願いします。
なお,案山子づくりは夏休み中に小5・中2合同制作日を設けて行う予定です。